妊娠から出産までの過ごし方 | 赤ちゃんの成長と過ごし方 |
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赤ちゃんの将来のために教育資金の準備を始めよう
子どもの将来に備えて、教育費をどのように準備するかを考えましょう。高校進学や大学進学に向けて、将来、まとまった金額が必要になることが想定されます。こつこつ貯金をすることは難しいものです。
学資保険に加入すれば、毎月きちんとお金を積み立てることができ、それぞれの時期に満期お祝い金を受け取ることができます。子どもの将来のために、学資保険の検討を始めましょう。
豆腐くらいに舌でつぶせる固さにした食べ物を1日2回与えてみます。
いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように、食品の種類を増やしていきましょう。緑黄色野菜を積極的に使い、魚も白身魚から赤味魚へと、種類を増やしていきます。肉類は脂肪の少ない鶏肉から始めることをオススメします。
離乳食のほかに母乳は赤ちゃんが飲みたいだけ、育児用ミルクは1日3回程度与えます。
家族の中に、現在または以前にアレルギー症状のある人がいたり、子どもがすでに発症している場合は、専門医に相談して、予防や治療を行いましょう。勝手な判断でアレルゲン除去を行うことは、子どもの成長・発達を損なう恐れがあるので、必ず医師の指示を受けましょう。
成長にしたがって食べられるようになる食品もあるので、専門医のもとで定期的な診察を受けることが重要です。特に、えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生などはアレルギー発症数が多く、重症度も高いので注意が必要です。
離乳食を始めてまもない時期であれば、原因となる食品はしばらく与えずに、他の食品で離乳食をつくります。食物アレルギーに対応するには次にあげるものは与えません。
除去するときは必ず栄養素を補うことも忘れないでください。卵や牛乳のたんぱく質は肉、魚介類、豆製品など。鉄分はレバー、のり、緑黄色野菜など。カルシウムは小魚、海藻などです。開始のころは、まだ栄養のほとんどは母乳やミルクからなので、それほど心配せずに和食によく使われる食材(米、野菜、魚など)を使って料理しましょう。
かまってもらいたいときは、甘えるような声を出し、だっこしてと手を伸ばしたり。いままで以上に自分の気持ちを表現するようになります。怒るとキーキー言ったり、大泣きする子もいます。
そこまで心が成長したということです。叱らずに、あたたかく見守ってあげましょう。
程度の差はありますが、人見知りが激しくなる子もいます。お母さんの姿が見えないと不安になり、はいはいで追いかける「あと追い」も始まるでしょう。
離乳食の進み具合や職場復帰に向けて、卒乳を考え始めるお母さんもいるでしょう。ここでは、卒乳の具体的な方法を見ていきます。
たとえばいま1日に約3回授乳しているとしたら、目安として2~3日に1回か、それ以下のペースにゆっくり減らします。おなかを空かせて母乳をねだる前に、栄養のあるおやつを与えたり、遊びや絵本などで気持ちをそらす工夫をしましょう。そうして、徐々に卒業していきます。卒乳が思うように進まないこともありますが、その場合は期間を長くするなど、柔軟に対応してください。無事に卒乳できて職場復帰したあとも、日中お母さんと離れている寂しさから、とくに夜間などおっぱいを欲しがることがあるかもしれません。もし、お母さんがいやでなければおっぱいをあげることもよいですし、ほかの方法でたっぷり愛情表現してあげるのもよいでしょう。
卒乳するとき、お母さんもさびしく感じることがあります。そんなときは先輩ママに気持ちを話してみるのもよいと思います。また、おっぱいが張ったりするかもしれませんが、それほどひどくなくて痛みもないようなら、卒乳のプロセスとともに落ち着いてくるでしょう。ときどき乳房のしこりなどがないか確認し、乳がん健診は定期的に受けてください。